        
 |
|
   
学校経営のあり方が問われています。生徒が生き生き学べる環境づくりが急がれる課題です。それには、どういう学校づくりを目指すのかというビジョンを持つことが重要です。それぞれの立場での役割を明確にし、そのビジョンを教員ひとり一人に浸透させ、組織一丸となった取り組みが必要なのです。
研修説明
「学校は変わらなければならない」という声が高まる中、校長には「魅力ある学校づくり」と「人を育てる職場づくり」のための経営マインドとスキルが求められています。そして、どのような学校にしていきたいのかというコンセプトを明示し、そのコンセプトを教職員が具現化するための組織づくりを校長には求められるのです。本研修では、魅力ある学校づくりのための組織のあり方を学び、コンセプトの作成と提示の仕方を学び、校長として副校長、主幹(主任)、教員の自律性を引き出すための関わり方のマインドとスキルを習得します。
 
校長が考える「新しい学校づくりコンセプト」において、副校長にはそのコンセプトを現場の職員が具現化するための支援的な関わりが求められます。そのためには、副校長が校長の考えを十分に理解し納得することが必要不可欠です。その上で、主幹（主任）が一般職員の自発的行動を引き出せるように支援していかなければなりません。本研修では、副校長として主幹を育成していくためのマインドとスキルを実践習得します。
「学校の授業の質」が評価され始めた環境下において、現場の教員たちが自分たちで考えて自発的に取り組んでいくことが求められています。そのためには、主幹が一般教職員と一緒になって考えながら、一般職員の自発性を引き出す関わり方が必要になります。
本研修では、そのための主幹としてのマインドとスキルの実践習得を図ります。
私どもパトスでは、ビジネスマナーは保護者や地域住民または職場内での円滑なコミュニケーションを図るために必要な自分づくりの第一歩と考えます。本研修では、社会人としての意識と教職員・職員としての自覚をこの研修中でしっかりと実感させ、自己課題への気づきを与えます。
自律性を養うためには、生徒を学校の考えややり方に従わせるのではなく、生徒一人ひとりの特徴を捉え、一人ひとりを尊重した関わり方が必要になります。本研修では、生活指導者が生徒と一緒に考えながら、生徒自らが納得して自分の行動を選択していけるように支援していくための関わり方を習得します。
新たな学校づくりが唱えられ中で、それを実現するためには教職員とともに技能職員が一体となって取り組んでいくことが必要となります。つまり、生徒が生き生きと学べる学校づくりのために、技能職員も生徒の視点を持って教職員と一緒に考え、取り組んでいくことが求められます。本研修では、技能職員が上司や同僚と、また教職員と円滑なコミュニケーションを取りながら協働していくためのマインドとスキルを取得します。
|
